ショップ案内

自分の子供たちに安全・安心なお米を食べさせたくて、冬季に緑肥を栽培し、春に鋤き込み、農薬や化学肥料を使用せず、メダカやドジョウが泳ぎ、夜にはホタルが舞い踊る豊かな環境を整え、あとはお天道さまにお任せし、できるだけ自然の中で栽培しています。
そんな安心なお米をペットボトルに入れて販売しています。

中里ライスセンターでは、シングルオリジン(生産者・農園・品種単位よりももっと細かい、圃場・田んぼ単位)でトレーサビリティのとれたお米を栽培しています。
稲刈りから乾燥、籾摺り、袋詰めまで1枚の田んぼごとに管理しているので、穫れた田んぼの番地まで特定することができます。

もちろん味も妥協することなく、お米の粒の大きさは1.85mm以上(一般米は1.70mm)、商品によってはさらに大きい2.00mm以上に厳選し、、食味値80点以上(食味値の標準値は70点)の味の良いお米を生産しています。
粒の大きさを揃えることで、炊きムラをなくし、ふっくらと美味しいごはんが炊き上がります。

環境保全型農業(農業の持つ物質循環機能を生かし、生産性との調和に留意しつつ、土づくり等を通じて化学肥料・農薬の使用等による環境負荷の 軽減に配慮した持続的な農業)で冬季に緑肥(作物を育て、土にそのまますき込むことで肥料分になったり、有機物として土壌改良に役立つ草の肥料のこと)を栽培し、有機肥料(生物由来の資源を原料とする肥料)や自分で栽培したWCS(稲発酵粗飼料(ホールクロップサイレージ)とは、稲の実と茎葉を同時に収穫し発酵させた牛の飼料)を提供している牧場の牛堆肥を散布し、化成肥料を使わないで栽培しています。

特別栽培米の認証(茨城県の慣行レベルに比べて、節減対象農薬の使用回数が50%以下、化学肥料の窒素成分が50%以下で栽培された農産物)を受け、農薬の使用は、農薬不使用の田んぼと減農薬の田んぼを栽培しています。
※茨城県の慣行ではのうの使用回数は17回(使用回数とは農薬の成分の数です)
中里ライスセンターでは農薬の使用は次の通りです
種子温湯消毒(0回)
苗消毒(0回)
殺菌、殺虫剤(0回)
除草剤(0〜田んぼにより3回)
空中散布(0回)

稲刈りは田んぼ1枚刈ったらそれだけを乾燥機に(地域によってはカントリーエレベーター等で乾燥機に入るだけ収穫する)入れ、乾燥後、もみを一晩寝かし粗熱を取ってから、順番に籾摺りし、米のかかる負担をなくし、1.85mmと2.00mmの米選別を行って、袋詰めし、収穫田んぼの番地までしっかりと管理し、美味しいお米に仕上げています。

お米は玄米、白米とも呼吸をしていますので、湿気に弱く、またにおいも付きやすいので、ペットボトルに入れて販売をしています。
ペットボトルは気密性が高く、湿気やにおいからお米を守ってくれます。そのまま冷蔵庫に入れられて保存にも便利です。
通常、お米から虫は湧きません。外から侵入しお米につくので、米袋と違って虫も付きません。